イチョウ葉と勃起力

イチョウ葉と勃起力の関係

 日本では成人男性3人に1人が勃起不全に悩んでいると言われます。「勃起」は、脳、血管、神経、男性器などが関与し合う複雑なメカニズムで誘起される現象です。

 

 つまり、脳が性的興奮を感じると、脊髄を通ってこの刺激が勃起中枢に伝達され、男性器の陰茎海綿体に刺激が届くと、血管拡張効果のある一酸化窒素が放出されます。これにより、海綿体の入り口を開かせるサイクリックGMPという成分が分泌され、海綿体に血液が大量に流入し、勃起が起こります。さらに静脈が圧迫されることで、ペニスから血液が流出しないように閉塞されて、勃起が継続されます。

 

最近注目されるイチョウ葉エキスとは?

 

 近年注目される成分として、乾燥させたイチョウの葉からアルコールを用いて抽出した「イチョウ葉エキス」があります。イチョウは、秋になると葉が黄色に変わる、並木道などに植えられた一般的な植物ですが、そのイチョウ葉エキスは、血流の改善、抗酸化作用などの効果があるとして最近特に注目されています。日本では、サプリメントや健康食品に使用されることが多いものです。

 

 イチョウ葉エキスには、血管拡張作用、抗酸化作用、血小板凝集抑制作用(血液凝固抑制作用)などの作用があり、これらは全て勃起力アップに繋がるものです。イチョウ葉エキスは、抗酸化作用が強く、血液循環を円滑にする作用があるので、「アンチエイジング効果」、「記憶力や判断力の向上」、「冷え性・肩こり解消」など、血行不良、加齢による症状の改善効果が期待できます。

 

 具体的には、イチョウ葉エキスは、ケルセチン、ケンフェロール、ルチン、カテキンなど30種以上のフラボノイドを有効成分として含有しています。フラボノイドには、血液不足を要因とする酸化を抑制する作用があると言われます。また、イチョウ葉エキスには、中性脂肪やコレステロールなどの過酸化脂質が生成されるのを抑制する効果もあると言われます。

 

 このようにイチョウ葉エキスには、血液をサラサラにする抗血液凝固作用と、血管収縮作用のある成分を抑制する作用が期待できるので、血管を拡張させて血流を円滑にして勃起力アップの効果を期待できる環境を作ります。イチョウ葉エキスの強い抗酸化作用は、ギンコライドという成分によるもので、加齢による老化現象に有効とされていますので、加齢からくる勃起力の低下にも有効に機能することが期待できます。

 

 以上のことをまとめますと、「イチョウ葉エキス」に期待できる「血管拡張作用」、「抗酸化作用」、「血小板凝集抑制作用(血液凝固抑制作用)」は、以下のようになっています。

 

「血管拡張作用」

 血管は拡張と収縮を繰り返しているのですが、血管に働くトロンポキサンA2という物質は、血管を収縮させるように働きます。イチョウ葉エキスには、トロンポキサンA2を抑制する機能があると言われます。この機能により血管の収縮が抑制されて、血管が拡張する効果を期待することができます。血管が拡張することで、血液の通り道が広くなって、血行が促進されます。

 

「血液凝固抑制作用」

 PAFという物質は、活性化すると血小板を凝縮させ、血液中の水分を排出して血液をドロドロ状態にしてしまいます。しかし、イチョウ葉エキスは、血液凝固抑制作用により、PAFの働きを抑制することで血液をサラサラにして赤血球を柔軟にし、赤血球同士の密着を起こり難くすることで、血液粘度を抑えます。

 

「抗酸化作用」

 加齢などにより体が次第に酸化すると、細胞が傷ついて老化が進んでしまいます。しかし、イチョウ葉エキスの抗酸化作用により体の酸化が抑制されることで、アンチエイジング効果を期待できるようになります。また、悪玉コレステロールの酸化が抑制されることで、血管壁が健康な状態に維持されるため、体を若く健康に維持できるようになります。

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